明治ブラックチョコレートのカカオは何%?高カカオではない理由とチョコレート効果との違い

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「ブラックチョコレート」と書いてあるから、カカオ70%以上の苦いチョコレートだと思って買ったのに、ひと口食べると意外となめらかで、甘さも残る。

パッケージを見直しても、カカオ何%とは大きく書かれていない。高カカオチョコレートなのか、普通の板チョコより少し苦いだけなのか、健康のために選ぶならどのくらい食べればよいのか。名前だけでは、立ち位置が少し分かりにくい商品です。

明治ブラックチョコレートのカカオ分は、35〜40%です。高カカオチョコレートではありませんが、明治ミルクチョコレートよりもカカオの苦味と香りを楽しみやすい、日常向けのビターチョコレートとして作られています。

この記事で分かること

  • 明治ブラックチョコレートのカカオ分
  • ブラックなのに高カカオチョコレートではない理由
  • 全粉乳が入っている理由と味への影響
  • 明治ミルクチョコレートとの違い
  • チョコレート効果72%・86%・95%との選び分け
  • 1枚あたりのカロリー・糖質・カカオポリフェノール
  • 板チョコ・BOX・スティックパックの使い分け
  • お菓子作りに使うときの注意点
  • 明治ブラックチョコレートに関するQ&A
目次

明治ブラックチョコレートのカカオ分は35〜40%

明治ブラックチョコレートのカカオ分は、35〜40%です。

ここでいうカカオ分は、カカオマスとココアバターなど、カカオ由来の原料を合わせた割合を示すものです。明治の公式Q&Aでは、明治ブラックチョコレート50gのカカオ分を35〜40%、カカオポリフェノールを639mgと案内しています。

「ブラック」でもカカオ70%以上ではない

明治ブラックチョコレートは、商品名に「ブラック」とあります。

ただし、カカオ分70%以上の高カカオチョコレートとは別の立ち位置です。

高カカオチョコレートは、パッケージに72%、86%、95%のようにカカオ分を大きく表示している商品が多く、苦味や渋味もはっきり感じやすくなります。

一方、明治ブラックチョコレートは、甘さを完全になくすのではなく、ミルクチョコレートよりキレのある苦味を楽しめるように設計されたビターチョコレートです。

カカオ分だけでは、苦さを完全に決められない

カカオ分が高いほど、一般的には苦味や渋味を感じやすくなります。

しかし、チョコレートの印象は、カカオ分だけで決まりません。砂糖の量、乳成分、カカオ豆の香り、油脂の配合、口どけによっても変わります。

明治ブラックチョコレートはカカオ分35〜40%ですが、カカオマスの香りと苦味を感じつつ、後味が重くなりすぎない点が特徴です。公式でも「キレのある上質な苦みに、カカオが華やかに香る」ビターチョコレートと紹介されています。

明治ブラックチョコレートは、なぜブラックなのにミルク入り?

原材料を見ると、明治ブラックチョコレートには全粉乳が入っています。

「ブラックなら乳製品は入っていないのでは」と感じるかもしれません。しかし、ブラックチョコレートという名前は、必ずしも乳製品不使用を意味するものではありません。

明治ブラックチョコレートの原材料には、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバターなどが使われています。

全粉乳は苦味の角を丸くする役割がある

全粉乳が入ることで、カカオの苦味だけが前に出にくくなります。

苦味が強すぎるチョコレートは、少量で満足する一方、食べ慣れていないと渋味や酸味を強く感じることがあります。

明治ブラックチョコレートは、全粉乳によるまろやかさを残すことで、ミルクチョコレートから少しビターな味へ移りたいときにも食べやすい仕上がりです。

ミルクチョコレートとの違いは、甘さの抜け方

明治ミルクチョコレートも、原材料に砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバターを使っています。

ただし、明治ブラックチョコレートは植物油脂を含み、公式ではキレのある苦味と華やかなカカオの香りを特徴として掲げています。甘さが残る前に、少しほろ苦い余韻が来るのが、明治ミルクチョコレートとの大きな違いです。

明治ブラックチョコレートと明治ミルクチョコレートの違い

明治ブラックチョコレートと明治ミルクチョコレートは、どちらも50gの板チョコとして販売されています。

しかし、選ぶときに見るべきなのは、カロリーだけではありません。甘さの強さ、カカオの余韻、食べたい場面で選ぶと失敗しにくくなります。

比較項目明治ブラックチョコレート明治ミルクチョコレート
カカオ分35〜40%35〜40%
1枚の内容量50g50g
エネルギー288kcal283kcal
糖質22.8g24.5g
カカオポリフェノール639mg343mg
味の印象苦味とカカオの香りが残るミルクのコクと甘さが広がる
向く場面甘さを抑えたい間食、ビターな味がほしいとき甘いチョコレートで気分を切り替えたいとき

明治の公式情報では、両商品ともカカオ分は35〜40%です。一方、ブラックチョコレートは1枚あたりのカカオポリフェノールが639mg、ミルクチョコレートは343mgと案内されています。

ブラックのほうが低カロリーとは限らない

「ブラックチョコレートなら、ミルクチョコレートより低カロリー」と考えやすいですが、明治の商品では大きな差はありません。

明治ブラックチョコレートは50gで288kcal、明治ミルクチョコレートは50gで283kcalです。ブラックだからといって、量を気にせず食べられるわけではありません。

糖質はブラックのほうが少し低い

明治ブラックチョコレートの糖質は1枚あたり22.8g、明治ミルクチョコレートは24.5gです。

差はありますが、板チョコを1枚食べると糖質をしっかり摂ることになります。甘さを抑えたいときにはブラックが選択肢になりますが、糖質を極端に抑えたいときの専用商品とは考えないほうがよいでしょう。

チョコレート効果72%との違い

明治ブラックチョコレートとチョコレート効果72%は、どちらもカカオ感を楽しむチョコレートです。

ただし、同じ「苦めのチョコレート」とまとめると、食べたときの印象がかなり違います。

明治ブラックチョコレートは、苦味を楽しみ始めたいときに向く

明治ブラックチョコレートは、カカオ分35〜40%です。

高カカオチョコレート特有の強い渋味や乾いたような後味が苦手でも、比較的取り入れやすい味です。

ミルクチョコレートでは甘すぎるけれど、カカオ72%以上はまだ苦そうに感じる。その間を埋める選択肢として向いています。

チョコレート効果72%は、カカオ分を明確に選びたいときに向く

カカオ分70%以上のチョコレートを選びたい場合は、明治ブラックチョコレートではなく、カカオ分が明示されたチョコレート効果72%以上を選びます。

ただし、高カカオチョコレートは、甘さが少ないぶん、苦味や渋味を強く感じやすいものです。

「健康のためだから」と一気にカカオ95%へ進むより、まずは明治ブラックチョコレートやチョコレート効果72%を少量ずつ食べて、好みを確認するほうが続けやすくなります。

カカオ分で選ぶか、食べやすさで選ぶかを分ける

チョコレートを選ぶときは、目的を一つに決めると迷いにくくなります。

目的向く選び方
ミルクチョコレートより甘さを抑えたい明治ブラックチョコレート
カカオ分70%以上を選びたいチョコレート効果72%以上
苦味が得意ではない明治ブラックチョコレートから試す
カカオ分を段階的に上げたい72%から始め、好みで86%へ進む
お菓子作りで食べやすい苦味を足したい明治ブラックチョコレート

明治ブラックチョコレートのカロリー・糖質・ポリフェノール

明治ブラックチョコレート50g、1枚あたりの栄養成分は次の通りです。

栄養成分1枚50gあたり
エネルギー288kcal
たんぱく質3.3g
脂質19.7g
炭水化物26.1g
糖質22.8g
食物繊維3.3g
食塩相当量0.013g
カカオポリフェノール639mg

これらは、明治が公開している現行の50g商品情報に基づく数値です。

1枚を一度に食べるより、区切って食べる

板チョコは、気づくと半分以上食べてしまいやすいお菓子です。

食べる量を決めたいときは、開封前に食べる分だけ折り、残りは包み直して28℃以下の涼しい場所へ戻します。明治も保存方法として、28℃以下の涼しい場所を案内しています。

スティックパックなら、1枚ずつ量を決めやすい

明治ブラックチョコレートには、持ち運びやすいスティックパックもあります。

スティックパックは1枚4.1gあたり24kcal、糖質1.87g、カカオポリフェノール52mgです。食べる量を最初から区切りたいときや、バッグに入れておきたいときに向いています。

明治ブラックチョコレートは、お菓子作りにも使える?

明治ブラックチョコレートのカカオは何%?高カカオではない理由とチョコレート効果との違い
©Gemini

明治ブラックチョコレートは、お菓子作りに使えます。

ただし、製菓用のダークチョコレートとは、甘さや油脂の設計が異なります。レシピに「カカオ70%チョコレート」と書かれている場合、そのまま同量で置き換えると、想像より甘く、苦味が弱く仕上がることがあります。

ブラウニーなら、砂糖を少し減らして使う

ブラウニーに明治ブラックチョコレートを使うなら、レシピのチョコレートを同量で置き換えたうえで、砂糖を5〜10gほど減らすと甘さを整えやすくなります。

ただし、レシピがカカオ70%以上を前提にしている場合、砂糖を減らしすぎると、今度は食感が変わります。最初は5gだけ減らし、次回から好みに合わせて調整してください。

クッキーなら、刻み方で食感が変わる

クッキーへ混ぜる場合は、板チョコを5〜8mm角に刻みます。

細かくしすぎると、生地へ溶け込んでチョコチップ感が弱くなります。大きすぎると、焼いたときに一部だけ流れ出やすくなります。

バタークッキーに混ぜるなら、甘い生地との相性がよく、明治ブラックチョコレートの軽い苦味が残ります。

ガナッシュには、製菓用チョコレートのほうが安定しやすい

ガナッシュは、チョコレートと生クリームの比率で固さが決まります。

明治ブラックチョコレートには植物油脂と全粉乳が含まれているため、製菓用チョコレートと同じ比率で作ると、口どけや固まり方が想定と変わることがあります。

トリュフや絞り出せるガナッシュを作るなら、カカオ分とココアバターの比率が分かる製菓用チョコレートを選ぶほうが安定します。

明治ブラックチョコレートをおいしく食べるタイミング

冷蔵庫から出して、5分ほど置く

チョコレートを冷蔵庫で保存した場合、食べる直前に出すと、カカオの香りを感じにくいことがあります。

室温が高すぎない環境なら、食べる5分ほど前に出し、少しだけ温度を戻してください。

表面が白くならず、指で持ってもすぐにやわらかくならない程度が食べやすい状態です。

一片をすぐに噛まず、口どけを待つ

明治ブラックチョコレートは、急いで噛むより、舌の上で少し溶かしてから食べると、最初の苦味と後半の香りの違いを感じやすくなります。

甘い飲み物と一緒に食べると、苦味が弱く感じられます。反対に、無糖の紅茶やコーヒーと合わせると、カカオのほろ苦さがはっきりします。

明治ブラックチョコレートのカカオに関するQ&A

Q. 明治ブラックチョコレートのカカオ分は何%ですか?

A. 35〜40%です。

明治の公式Q&Aでは、明治ブラックチョコレートのカカオ分を35〜40%と案内しています。

Q. 明治ブラックチョコレートは高カカオチョコレートですか?

A. 一般にカカオ分70%以上の商品を指す高カカオチョコレートとは別です。

明治ブラックチョコレートは、ミルクチョコレートよりビターな味を楽しみたいときに向く商品です。

Q. ブラックなのに、なぜ全粉乳が入っているのですか?

A. 明治ブラックチョコレートは、乳製品不使用を意味する商品名ではないためです。

全粉乳を加えることで、カカオの苦味を感じながらも、口どけが丸くなりやすい設計です。原材料には全粉乳が記載されています。

Q. 明治ブラックチョコレートは、明治ミルクチョコレートより低カロリーですか?

A. ほぼ同程度です。

明治ブラックチョコレートは50gで288kcal、明治ミルクチョコレートは50gで283kcalです。

Q. 明治ブラックチョコレートの糖質はどのくらいですか?

A. 50gの板チョコ1枚あたり22.8gです。

Q. チョコレート効果72%と、どちらが苦いですか?

A. 一般的には、カカオ分72%のチョコレート効果72%のほうが、苦味や渋味を強く感じやすいです。

明治ブラックチョコレートは、カカオ分35〜40%で、ビターな余韻を楽しみながらも、比較的食べやすい味です。

Q. 明治ブラックチョコレートは、ブラウニーに使えますか?

A. 使えます。

ただし、カカオ70%以上のチョコレートを前提にしたレシピでは、仕上がりが甘めになります。まずは砂糖を5gほど減らし、味を見ながら調整してください。

Q. 1日に何枚食べてもよいですか?

A. 体調、食事全体、目的によって適量は変わります。

明治ブラックチョコレートは1枚50gで288kcal、糖質22.8gです。間食として食べるなら、1枚を一度に食べるより、食べる分を先に折って区切ると量を決めやすくなります。

まとめ:明治ブラックチョコレートは、カカオ35〜40%の食べやすいビターチョコレート

明治ブラックチョコレートのカカオ分は、35〜40%です。

高カカオチョコレートではありませんが、明治ミルクチョコレートよりも苦味とカカオの香りを感じやすく、甘すぎない板チョコを選びたいときに向いています。

選ぶときに押さえたいポイントは、次の通りです。

  • カカオ分は35〜40%
  • カカオ70%以上の高カカオチョコレートとは別の立ち位置
  • 全粉乳入りで、苦味だけが強くなりすぎない
  • 50gの板チョコ1枚あたり288kcal、糖質22.8g
  • カカオポリフェノールは1枚あたり639mg
  • 明治ミルクチョコレートより糖質は少し低いが、カロリー差は小さい
  • 少量ずつ食べたいならスティックパックが便利
  • ブラウニーやクッキーには使えるが、高カカオ製菓チョコの完全な代用にはならない

苦いチョコレートを選びたいのに、苦すぎて最後まで食べ切れない。

そんなとき、明治ブラックチョコレートは、カカオの苦味を少しだけ日常へ寄せてくれる存在です。ミルクチョコレートの甘さから一段だけ離れたい日に、ちょうどよい一枚になります。

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