チョコレートジャムは簡単に作れる!とろける基本レシピとおいしい使い方

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「パンに塗れる、とろっとしたチョコレートジャムを作りたい」

「板チョコがあれば家でも簡単に作れる?」

チョコレートジャムは、チョコレートに牛乳や生クリームなどを合わせて、パンに塗りやすい状態に仕上げたものです。

材料が少なく、家庭でも簡単に作れます。

ポイントは、チョコレートだけを溶かすのではなく、牛乳などを加えて冷めても塗りやすい固さにすること

この記事では、チョコレートジャムの基本レシピから、ココアを使う方法、失敗したときの調整方法まで紹介します。

この記事で分かること

  • チョコレートジャムとは何か
  • 板チョコを使った簡単レシピ
  • ココアで作る方法
  • 固い・ゆるいときの直し方
  • チョコレートジャムのおいしい使い方
  • 保存するときのポイント
目次

チョコレートジャムとは?

チョコレートジャムは、チョコレートをパンなどへ塗りやすい状態に仕上げたスプレッドです。

一般的なフルーツジャムとは材料も作り方も異なり、チョコレートやココアに牛乳、生クリーム、砂糖などを組み合わせて作ります。

チョコレートを溶かしただけではジャムになりにくい

板チョコを溶かしてパンへ塗ることもできますが、冷えると再び固まります。

そこで牛乳や生クリームなどを加え、冷めても塗りやすい柔らかさに調整します。

板チョコで作る簡単チョコレートジャム

家庭で作るなら、市販の板チョコを使う方法が手軽です。

材料

材料分量
板チョコ100g
牛乳80ml
砂糖10〜20g
無塩バター10g

チョコレート自体に甘みがあるため、砂糖は好みに合わせて調整してください。

作り方

板チョコを細かく刻みます。

鍋へ牛乳と砂糖を入れ、沸騰させない程度に温めて砂糖を溶かします。

火を止めてチョコレートを加え、ゆっくり混ぜて溶かします。

最後にバターを加えてなめらかになったら完成です。

熱いうちは少しゆるくても大丈夫

出来上がった直後はサラッとしていても、冷えるとチョコレートの油脂が固まり、粘度が上がります。

熱い段階で「ゆるすぎる」と判断し、チョコレートを大量に追加しないようにしましょう。

生クリームで作ると濃厚なチョコレートジャムになる

牛乳の代わりに生クリームを使うと、よりコクのある仕上がりになります。

牛乳とは仕上がりが変わる

生クリームは牛乳より脂肪分が多いため、濃厚でクリーミーな味わいになります。

パンだけでなく、パンケーキやクレープのソースとして使いたい場合にも向いています。

同量置換はレシピによって調整する

牛乳と生クリームでは脂肪分や水分量が異なります。

好みの固さに仕上げたい場合は、生クリーム用に調整されたレシピを使うと失敗しにくくなります。

ココアでもチョコレートジャムは作れる?

板チョコがなくても、無糖ココアパウダーを使ってチョコレート風味のジャムを作れます。

材料

材料分量
無糖ココア20g
砂糖40g
牛乳100ml
無塩バター10g

作り方

鍋へココアと砂糖を入れ、よく混ぜます。

牛乳を少量ずつ加えてダマにならないように溶き伸ばし、弱火で混ぜながら加熱します。

とろみが付いたら火を止め、バターを加えます。

冷めると少し固くなるため、煮詰めすぎないことがポイントです。

板チョコとココアはどちらがおすすめ?

濃厚さを重視するなら板チョコ、手軽さを重視するならココアが使いやすいでしょう。

比較板チョコココア
濃厚すっきり
コク強い控えめ
甘さチョコによる自分で調整しやすい
材料調整少なめ砂糖が必要
手軽さ

「余った板チョコを使いたい」なら板チョコ、「甘さを自分で決めたい」なら無糖ココアが向いています。

チョコレートジャムが固い原因

冷蔵庫から出したチョコレートジャムが固い場合は、チョコレートに対して液体が少ない可能性があります。

ただし、冷蔵直後はチョコレートの油脂が固まっているため、常温へ少し置くだけで柔らかくなることもあります。

最初からチョコレートを増やしすぎない

作っている途中で「ゆるい」と感じてチョコレートを追加すると、冷えたときに固くなりすぎることがあります。

完成直後ではなく、冷めた状態の固さを基準にするのがポイントです。

チョコレートジャムがゆるい原因

冷めてもサラサラしている場合は、牛乳などの液体が多すぎる可能性があります。

少しずつ加熱して調整する

鍋へ戻し、弱火で混ぜながら少しずつ水分を飛ばします。

一気に強火で煮詰めると焦げやすいため注意しましょう。

冷めるとさらに固くなることも考えて、少しゆるい段階で加熱を止めます。

チョコレートジャムが分離したら?

チョコレートへ水分を合わせる際、温度差や混ぜ方によって油分が浮いたようになることがあります。

ゆっくり混ぜてなじませる

温かい状態で中心から小さく円を描くように混ぜ、チョコレートと液体をなじませます。

激しく泡立てる必要はありません。

強火で加熱し続けない

分離したからといって高温で煮立てると、状態がさらに悪くなる場合があります。

弱い加熱で温度を整えながら混ぜましょう。

甘さ控えめのチョコレートジャムにするには?

甘さを抑えたいなら、カカオ分の高いチョコレートを使う方法があります。

また、ココアタイプなら加える砂糖の量を調整できます。

ただし、砂糖を大幅に減らすと味だけでなく仕上がりにも影響する場合があるため、少しずつ調整しましょう。

チョコレートジャムはパン以外にも使える

チョコレートジャムは、トースト以外にもさまざまなお菓子へ使えます。

パンケーキ

焼いたパンケーキへ塗れば、簡単なチョコレートパンケーキになります。

バナナやいちごとも合わせやすいでしょう。

クレープ

クレープ生地へ薄く塗り、バナナなどを包めば定番のチョコバナナクレープを作れます。

アイスクリーム

少し柔らかくしてバニラアイスへかけると、チョコレートソースのように使えます。

サンドイッチ

食パンへ薄く塗ってバナナなどを挟めば、デザート系サンドイッチにもできます。

チョコレートジャムをアレンジするなら?

基本レシピに少量の材料を加えるだけでも味を変えられます。

ナッツを加える

細かく砕いたアーモンドやヘーゼルナッツを加えると、香ばしさと食感が加わります。

オレンジを合わせる

チョコレートと柑橘系は相性のよい組み合わせです。

オレンジの皮などを使う場合は、食用として適したものを使用してください。

コーヒーを加える

少量のインスタントコーヒーを加えると、ほろ苦い大人向けの味にできます。

入れすぎるとチョコレートの風味が弱くなるため、少量から調整しましょう。

チョコレートジャムは冷蔵保存する

牛乳や生クリームを使用した手作りチョコレートジャムは、市販の長期保存できるジャムと同じようには扱えません。

清潔な保存容器へ入れ、冷蔵庫で保存しましょう。

清潔なスプーンを使う

食べるたびに使用済みのスプーンを容器へ戻すと、雑菌が入りやすくなります。

取り分けるときは清潔なスプーンを使用してください。

見た目やにおいに異変があれば食べない

保存期間だけで安全性を判断せず、カビ・異臭・明らかな状態変化が見られる場合は食べないようにしましょう。

チョコレートジャム作りは「冷めたときの固さ」を意識する

チョコレートジャムで失敗しやすいのが、作っている途中の固さだけを見て調整してしまうことです。

チョコレートは冷えると固くなるため、鍋の中ではパンに塗るには少しゆるく感じる程度でも、冷めるとちょうどよくなることがあります。

まずは基本の配合で作り、完全に冷めてから固さを確認するのがおすすめです。

固すぎるなら次回は牛乳などを少し増やし、ゆるすぎるなら少し減らすなど、自分好みの塗りやすさへ調整していきましょう。

チョコレートジャムはどのくらい保存できる?

チョコレートジャムは簡単に作れる!とろける基本レシピとおいしい使い方
©Gemini

手作りのチョコレートジャムは、牛乳や生クリームを使うことが多いため、市販のフルーツジャムのような長期保存には向きません。

作ったら清潔な容器へ移して冷蔵し、できるだけ早めに食べ切るのが基本です。

保存できる期間は配合や作り方によって変わるため、一律に「○日なら大丈夫」と判断するのは避けましょう。

保存容器は清潔なものを使う

保存するときは、洗浄した清潔な容器を使用します。

水分や汚れが残っている容器は避け、取り分ける際も清潔なスプーンを使いましょう。

チョコレートジャムは冷凍できる?

配合によっては冷凍できる場合があります。

ただし、牛乳や生クリームを使ったチョコレートジャムは、解凍後に分離したり食感が変わったりすることがあります。

そのため、おいしさを重視するなら一度に大量に作るより、短期間で食べ切れる量を作る方が手軽です。

冷凍するなら小分けにする

冷凍する場合は、1回で使う量に小分けしておくと便利です。

何度も解凍と冷凍を繰り返さず、使う分だけ取り出します。

冷蔵庫で固くなったチョコレートジャムはどうする?

冷蔵すると、チョコレートやバターの油脂が固まってジャムも硬くなります。

異常ではないため、まずは使う分だけ取り出し、少し温度を戻してみましょう。

無理にパンへ塗らない

冷蔵直後の硬いジャムを柔らかい食パンへ無理に塗ると、パンが破れることがあります。

少し柔らかくしてから塗ると扱いやすくなります。

温めすぎには注意

電子レンジを使う場合は、短時間ずつ様子を見ながら温めます。

熱くして液体に戻す必要はなく、塗りやすい柔らかさになれば十分です。

チョコレートジャムとチョコスプレッドの違いは?

「チョコレートジャム」と「チョコスプレッド」は、明確に区別されず使われることもあります。

どちらもパンなどへ塗って楽しむチョコレート食品ですが、市販のチョコスプレッドには植物油脂やナッツなどを使用した商品もあります。

手作りなら好みに合わせやすい

自家製チョコレートジャムなら、

  • 甘さを控える
  • ビターチョコを使う
  • 牛乳で軽めにする
  • 生クリームで濃厚にする
  • ナッツを加える

など、自分好みに調整できます。

「市販品は甘すぎる」と感じる人にも手作りは向いています。

チョコレートジャムとヌテラは同じ?

同じものではありません。

ヌテラは、ヘーゼルナッツとココアなどを使ったスプレッドです。

一般的なチョコレートジャムとは材料が異なり、ヘーゼルナッツ特有の香ばしさがあります。

自家製チョコレートジャムへ細かくしたヘーゼルナッツを加えれば、ナッツ感のあるアレンジも楽しめます。

チョコレートジャムをトーストにおいしく塗るコツ

定番の食べ方だからこそ、パンとの組み合わせでも印象が変わります。

焼いてから塗る

食パンを先にトーストし、その後チョコレートジャムを塗ります。

温かいパンでジャムが少し柔らかくなり、表面へ広げやすくなります。

塗りすぎない

濃厚なチョコレートジャムは、たっぷり塗ると甘さが強くなります。

まず薄く塗り、足りなければ追加する方が調整しやすいでしょう。

チョコレートジャムと相性のいい食材

チョコレートジャムだけでも楽しめますが、果物やナッツを加えると簡単にアレンジできます。

食材特徴
バナナ甘みがあり定番
いちご酸味がアクセントになる
オレンジ爽やかな香りを加えられる
アーモンド香ばしさと食感を加えられる
ヘーゼルナッツナッツスプレッド風になる

特にバナナは、トースト・クレープ・パンケーキのどれにも合わせやすい組み合わせです。

チョコレートジャムを作り置きするときの注意点

作り置きするなら、一度に大量に作らないことがポイントです。

家庭で作るチョコレートジャムは、市販品のように保存性を考えて製造されたものではありません。

食べる分だけ取り出す

保存容器へパンくずなどが入らないよう、清潔なスプーンで必要量だけ取り分けます。

室温に長時間置かない

使用後は冷蔵庫へ戻し、特に牛乳や生クリームを使ったものを長時間室温へ置いたままにしないようにしましょう。

チョコレートジャムは少量ずつ作ると失敗しにくい

初めて作るなら、大量に作るより板チョコ1〜2枚程度から試すのがおすすめです。

チョコレートの種類によって、同じ分量でも冷えたときの固さや甘さが変わります。

まず基本レシピで作り、冷めた状態を確認してから、

もっと柔らかくしたい→液体との割合を見直す

もっと濃厚にしたい→チョコレートとのバランスを調整する

甘さを抑えたい→ビター系を試す

というように調整すると、自分好みのチョコレートジャムへ近づけやすくなります。

Q&Aの前に|チョコレートジャムは好みの固さに調整できる

チョコレートジャムは、使うチョコレートや牛乳・生クリームの割合によって、甘さや固さが変わります。

基本レシピをベースに、「冷めたときにパンへ塗りやすいか」を基準に調整するのがポイントです。

最後に、チョコレートジャム作りで迷いやすい疑問をまとめます。

チョコレートジャムのQ&A

Q. チョコレートジャムは板チョコでも作れる?

作れます。

板チョコを細かく刻み、温めた牛乳などと合わせれば家庭でも簡単に作れます。

ミルク・ブラックなど種類によって甘さや固さが変わるため、好みに合わせて選びましょう。

Q. チョコレートがなくてもココアで作れる?

無糖ココアパウダーでも作れます。

ココア・砂糖・牛乳などを混ぜて加熱し、とろみを付ければチョコレート風味のジャムになります。

板チョコより甘さを調整しやすいのもメリットです。

Q. 冷蔵庫に入れたら固くなったのは失敗?

チョコレートやバターに含まれる油脂は冷えると固まるため、必ずしも失敗ではありません。

使う分だけ取り出して少し温度を戻すと、塗りやすくなることがあります。

毎回かなり硬くなる場合は、次に作るときにチョコレートと液体の割合を見直してみましょう。

Q. チョコレートジャムがゆるすぎる場合は?

冷めてもゆるい場合は、液体が多い可能性があります。

鍋へ戻して弱火で少しずつ加熱し、水分を飛ばして調整します。

ただし、冷めると粘度が上がるため、煮詰めすぎないようにしましょう。

Q. チョコレートジャムはパン以外にも使える?

パンケーキやクレープ、アイスクリームなどにも使えます。

バナナやいちご、ナッツ類とも相性がよく、デザートのソースとしても活用できます。

Q. 手作りチョコレートジャムは常温保存できる?

牛乳や生クリームを使った手作りチョコレートジャムは、常温での長期保存には向きません。

清潔な容器へ入れて冷蔵し、できるだけ早めに食べ切りましょう。

異臭やカビなど明らかな異変がある場合は食べないでください。

まとめ

チョコレートジャムは、板チョコと牛乳などの身近な材料で簡単に作れるチョコレートスプレッドです。

作るときは、完成直後ではなく冷めたときの固さを意識するのがポイント。固ければ少し温度を戻し、ゆるければ弱火で加熱するなどして調整できます。

板チョコだけでなくココアでも作れ、トーストはもちろん、パンケーキやクレープ、アイスなど使い道も豊富です。

まずは少量から作り、自分好みの甘さと塗りやすさのチョコレートジャムを楽しんでみてください。